父親の入院について

いやぁ、ついに恐れていた事が起きてしまった!

ウチの父親は軽度のアルツハイマー型痴呆症なんだけど、昔から白米を毎食しっかり食べないと気が済まない昭和の人間として、ここまでやってきました。

そんな父がたまたま入院して検査したら、誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)が重く食事ができず、点滴だけの生活になってるのを知ったのは、入院2週間後のことでした。

なぜ2週間も知らなかったかというと、コロナ後で面会が再会されたのがそのタイミングだったんですよね。

運動もできなくなった父親の一番の楽しみは食べることだったので、ご飯が食べれないっていうハナシを聞いて、自分は本当に気の毒に思いました。

更に悲劇は続きます。

誤嚥性肺炎って、食べ物が食道と気管のところをスムーズに通過しないでゴホゴホと咳込むんですが、次第に痰(たん)が絡んでくるようになります。

この痰が曲者でして、食べ物が食道を通過するのを阻害するんですよね。
飲み込む力の強い人は強引に通過できるのですが、年寄りには厳しいようで・・・
で、更に咳込んで痰が発生するという悪循環…

結局父親は、痰が出なくなる=肺炎が治るまで食事はとれないことになったのですが一向に治まる気配がありません。
医師の診立てでは、もう肺炎は治らない=食べれない=衰弱死だそうで

(´;ω;`)ウッ…

衰弱死って、餓死ですよ!
点滴だけのサバイバル‥
まさにサドンデスだよ(^_^;)

他の臓器はナントモナイっていうか、持病がなく風邪くらいしか病気になったことがない人の哀れな末路ですな。

尚、現在は点滴が血管→皮下になっていて水分の吸収が悪いので痰が少なくなってる一方、栄養の吸収も悪く弱っていくばかり。

一時血圧が大幅に下がり個室に移され親類を呼びました。その後回復しましたが、昨日から再び個室に‥(´Д⊂グスン

段々と弱っていく父は言葉を発することができなくなり、意識がしっかりしてるときに目でうなずくだけに‥

一つ皆さんにアドバイスすると、

年寄りが食事で咳き込んでいたら、早目に肺の検査をしましょう!

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