その日はあっけなくやって来た
ガチの個室に入って3日目の6月15日の午後2時18分に病院から電話で危篤状態とのこと
母親を連れて駆けつけるが既に心停止状態でした。
今週になって毎日一人で病室に泊まっていて、15日も夜中は心肺とも非常に良好で長期戦を覚悟してただけに拍子抜けというか・・・
現在、家に連れてきて、兄が酒を飲みながら一緒に付き添って寝てます。
遠くに離れてる兄に亡くなったと連絡して駆けつけたときも、長い間よく頑張ったって冷静にしていた自分と母親に対し、手を握り続けて顔を見ながら初めて涙を流す姿を見ました。
ぶっちゃけ、物凄い悲しみってないんですよね。
これは、働くことに注力して自分たちを養ってくれた一方、自分事にしか関心がなく父親としての愛情をあまり感じた経験がないせいかなって思います。
親類の女の子には甘いんですけどね・・・(^^ゞ
いや、コレが遺伝的にオヤジの血を引いているなぁって思うんですよ!
女性に甘いのはともかく、父親の死よりも自分の今後についてのことの方が気掛かりで・・・
冷たい人間に思われるかも知れませんが、今の本当の心境は
『これからが大変だぞ、金銭的に』
ってとこなんですよね。まぁ、入院してる最中、いやもっと前から思ってたことなんですけど。
これまで長年自宅通学の大学生みたいなものだったんですが、イキナリ世帯主に。
ロクに稼いでもいないのに家の全てのお金を支払わなきゃいけないという現実。
どうする、ひろ
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